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【HQ】初恋に溺れて息ができない【影山飛雄】

第5章 第二体育館の烏たち


『…どしたの?』

「…………」

今日は放課後体育館に行くと聞いていたのに、目の前に現れた風呂上がりの飛雄は明らかに不服そうな顔をしていた。

『今日バレーやってきたんじゃなかったっけ?』

「…入部させてもらえなかった」

『はあ!?どういうこと!?』



私がそう言うと飛雄は神妙な表情を浮かべた。


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