• テキストサイズ

【HQ】初恋に溺れて息ができない【影山飛雄】

第14章 “ネコ” と “カラス” の対峙


「挨拶!ありがとうございましたーっ!」


私たちは音駒高校のメンバーと別れて学校へと歩き出した。




「…今日のが公式戦だったら、1試合目…負けたあの瞬間に終わるんだ、ぜんぶ」


『…………』


呟いたような飛雄の言葉は、ひどく重みのあるものだった。



「知ってる」





「そーだ、わかってんじゃねーか…そんでその公式戦、IH予選はすぐ目の前だ。さっさと戻るぞ、今日の練習試合の反省と分析と……練習だ」



「「「「あス!!」」」」



/ 642ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp