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【HQ】初恋に溺れて息ができない【影山飛雄】

第14章 “ネコ” と “カラス” の対峙


そして、ついに合宿最終日の朝。

私たちは烏野総合運動公園の球技場にやってきた。


「集合!」


澤村先輩の声に目を向けると、真っ赤なジャージを着た人達が並んでいた。



『あれが、音駒高校…』

「私も初めて見る」



因縁の対決、当時のことを知る人はこの場には少ないけど、それでも私たちの胸を熱くさせるには十分な響きだった。


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