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【HQ】初恋に溺れて息ができない【影山飛雄】

第12章 いつもの夜


だいたいの朝ごはんの準備が終わって、私は部屋へと向かった。廊下は薄暗くて、硬い床がスリッパの音をハッキリと反響させる。窓の外に目を向けると、そこは近くに街灯のない真っ暗闇で、窓に反射する自分の姿さえ不気味に写した。


『ひぃ〜…』




とにかく早く部屋に行こう。


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