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【HQ】初恋に溺れて息ができない【影山飛雄】

第9章 “特殊”な私たち


それから私は部室で着替えを済ませて、清水先輩にマネージャーのあれこれを教えてもらった。初日だからということで、備品の置き場所、ドリンクの作り方、ビブスの扱い方などの基礎的なことを教わった。

しばらくすると武田先生が体育館にやってきたので、私は改めて挨拶をした。「わぁ!清水さんやりましたね!鈴木さん、大歓迎ですよ!」と笑顔で迎えてくれて、とても嬉しかった。武田先生に先程のことで相談をしようかと悩んでいると、突然体育館に大きな声が響き渡った。




「こんちゃーッス!!!」



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