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一目惚れ【影山飛雄】

第15章 太陽


まるで嵐のような人だったな。物語でよくあるそんな台詞を頭の中で浮かべながら、私は下駄箱へと歩き出した。

日向くん、部活へ行くって言ってたけど何部なんだろう。
バボちゃんが好きってことは、バレー部だったりするのかなぁ。

人見知りの私が初対面であんなに話せるのはなかなかない出来事だった。
彼のコミュ力に驚かされた私は、目に溜まっていたはずの涙がいつの間にか無くなっていることに気が付いた。

私はあのオレンジ色の髪を思い出し

「…太陽みたいだな」

ポソリとそう呟いた。
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