第10章 女子トーク
数分後。
「おかしいよねェ?!たしかにサァ〜〜〜わたしも欲しいって言ったけど〜〜〜」
「そーだよォ〜、向こうもほしいって、言ってたのにィ〜!!!!」
「うえーーーーん、影山くんと話したいよォ〜〜〜」
「うわーーーーーん」
さっきまでは怒っていたというのに、突然泣き出した2人は、完全に情緒不安定だった。元々はノリでやっていたのだが、本当に雰囲気酔いしているんじゃないかと心配になるほどの情緒であった。
そんな不安定な情緒の私達の目を覚まさせたのは、1通のメールだった。
[新着メール 1件]
「なによーー、今私は忙しいんだからネッ!!!」
めちゃくちゃフラグを立てながr…いや、プンスカしながら私はメールの内容を読んだ。
携帯に表示されたのは
[こんばんは。影山飛雄で]
これを見た私は、これ以上ないほど目を開いて声を上げた。
「うえええええええええ!?!?!?!?」
「どどどどうしたの!急に奇声上げて!!!」
おい。奇声て。……でもそんなことより、
「か、か、影山くんから、メール……来た………!!!」
「うえええええええええ!?!?!?!?」
結局仁花も全く同じ奇声を発したのだった。