第24章 伝える
澤村さんの口から出たその言葉で、私達の行動が全て認められたような気持ちになった。
すると影山くんが私を見て言った。
「マネージャー、やるんだろ」
その言葉に私は力強く頷き、澤村さんの方を向いて言った。
「…バレーもマネージャーも未経験ですが、
烏野高校男子バレー部の一員として、皆さんと一緒に闘いたいです。」
「「マネージャー、やらせてください!!」」
ガバッと頭を下げてそう言う仁花と私に、
澤村さんは少し驚きながらも包み込むような声で言葉を返した。
「おう、よろしく!!」
その言葉に私達は顔を上げると、部員の皆さんは笑顔を作っていた。
そんな皆さんを見て、私達は顔を見合わせて笑いあった。