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三作目 高木雅利

第1章 本編


今日は、千尋と悠里と、俺の部屋で遊んでいた。
家にある、ボードゲームでも遊んでおけば、
多分、問題ないだろう。

そして、ゲームを楽しんでいた。

「のどか沸いただろ?」

「ジュースある?」

「オレンジジュースだったら」

「じゃあ、それで」

「悠里も」

「わかった」

雅利は千尋と悠里の為に、オレンジジュースを、
コップに入れて、部屋に戻ると、
衝撃な光景を、見てしまう。

「何やっているんだよ!?」

悠里と千尋は、ブラジャーとショーツ姿だった。

「見てくれないかな?」

「悠里と千尋ちゃんのこと、もっと見てよ」

テーブルに一旦、飲み物を置き、
俺は手で自分の目を隠した。

しかし、右手に悠里、左手に千尋が、掴まれた。

「なんのつもりだ!?」

「気づいてくれないもん、幼馴染なのに」

「もっと、仲良くしたい…」

二人の身体の成長ぶりに、息を吞んでいた。

ついこの間まで、小学生だったはずの、自分たちが、
中学生になって、いつの間にか、
こんなに身体が成長していたのだろうか。

二人の身体は、もうかつてのあどけない、
子どもの身体ではない。
大人になる過程、女の子から素敵なレディに変わる道の
入り口を踏み越えた身体だ。

「雅利くん、悠里の胸、触ってみてよ」

「私の胸も、触っていいよ?」

困惑する、俺に対して、
千尋と悠里は、身体を触れてほしいと迫ってきた。

「急に言われても…」

「嫌なの?」

そして、意を決して、千尋と悠里の胸を、
人差し指で、ツンと、触れた。
千尋と悠里は、
自分たちで、俺の手を動かし、胸を触らせた。

「どう…かな?」

「気持ちいいかな?
悠里の胸、もう、子どもじゃないんだから」

やがて、二人は、部屋にある、ベッドに連れて行った。

「ちょ、ちょっと待てよ…」

そのまま、二人は雅利を挟むように、
彼の右には悠里、左には千尋がいる状態で寝ていた。

「雅利くんの身体、すっごく、温かい…
心臓がドキドキしている!」

「もしかして、悠里たちの姿に、ドキドキしているの?」

両脇に下着姿の美少女に、挟まれている、
どうなってしまうのだろうか?

「これからも、一緒だよね?」

「一緒じゃないと、ダメだからね?
約束だよ?破ったら許さないから」

「う…」

離さない意思を表明するかのように、
俺の身体に密着させた。
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