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三作目 高木雅利

第1章 本編


雅利は、千尋と悠里と一緒に、
ショッピングモールに来ていた。

「はぁ…」

「雅利くん!デートはこれからだよ?」

「そんなこと言われても…」

俺と千尋と悠里は、同じ、幼稚園と小学校出身、
俺と千尋が、公立の中学に出て、
悠里が付属の女子校の中等部に通ってからは、
遊ぶ機会は、減ったのだったが、
日曜日のため、三人で遊びに行くことになった。

「ねぇ、雅利くん、聞いている?」

「えっ、ごめん!」

「悠里のこと、ちゃんと、見ててね!」

「私のことも、見てよね!」

「わ、わかった!ちゃんと見るから!」

「今日のお昼のおごりは、雅利くんね!」

「わかったから…」

カフェへと、向かった。

「じゃあ、俺はブラックコーヒーかな?」

「ブラック飲めるの?」

「飲めるよ?」

「雅利くんは、オトナだな…他の男子と違って!」

「だよね?王子様!って感じ!」

「よせって…」

俺はブラックを頼み、千尋はカプチーノ、
悠里はココアを、
それぞれ頼み、その後、追加で、
レタスのサンドイッチを頼むのだった。

カフェから出た後、俺の家に向い、
今は、俺と千尋と悠里が、俺の部屋にいた。

「雅利くんって、勉強が得意で、
私に五教科を教えているんだよ?」

「悠里も、雅利くんに、五教科教わりたいよ!」

「七百中学とは、勉強のカリキュラムが違うからな…」

「それも…そうだね…」

「まぁ、五教科は見れるだけ、見れるからな、
今度、俺に見せて」

「やったー!ありがとう!」

と、悠里は雅利に抱き着いた!

「あっ!悠里ちゃん、抱き着いて、ずるーい!私も!」

千尋も、俺に抱き着いた!

「お前等、いきなり、抱き着くな」

「だって、カッコいいんだもん!」

「うん!カッコいいよ!」

二人のカワイイ美少女たちに抱き着かれて…助けてくれ!
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