第2章 学校生活
「え、と」
「このレベルはどうですか?」
「んん?」
「ではここなら!」
「??」
「これならばどうでしょう!」
「わかりません…」
「なんと!!…失礼ですが勉強などは…」
「…いつからか不登校になって教科書とか見えないくらい落書きされてたしほぼしてない」
「これは……」
「す、すみません…」
勉強に関しては壊滅的だった
小学生レベルもないと思う。呆れられる、そう思ってた
「いえ、なら尚更勉強できるようになりましょう!人生やり直すんですよね?」
「でも今さら…」
「今さらなんてことありません!今からでも頑張りましょう!」
「天野ちゃーん私らも教えてやんよ!」
「そうそう!困った時はお互い様!」
「あ、ありがとう」
誰も私を見捨てたりしなかった、諦めずに私を支えてくれた