第7章 She is pearl of me 25.8(裏)
重なる体の背中に腕を回すと、ゆっくりと大きな手が肩から腕を撫でる。
胸の輪郭を擽るように指先で触れ、太腿の裏を優しく撫でた。
腰の方から際どいところへと向かう手に、侑士の体を抱き寄せる。
「んっ」
指先が潤いのある奥を掠めて、身体に力が入る。
「あ、アッ」
ブル、と震えた身体。
(あ、多分これ気持ちいい...)
もっと、と求める感覚に、んん、と漏れた声を抑えるために口元を手で隠す。
「声、出してええよ」
「あっ!」
耳元の声とともに、剥がされた手を、指を絡めて顔の横に縫い付けられた。
同じ所を何度か擦られ、あ、とその手を握って身を捩る。
「あっ、んやぁ」
確かに中に感じた。
「あ、う、ん...アッアッアッ」
押し上げるように何度も触れられる箇所が、ヒク、とする。
中からの圧迫感が無くなると、クチュ、グチュ、とわずかに水音がする。
内側を撫でられる腹部がヒクヒクとしてきた。
左右の足に付け根を掠める指先の擽ったさに身を捩る。
ゆっくりと引いて行かれる指に、(抜くのかな)と思っていると、ぐぷ、と今度は増えた質量が奥までを埋めた。
「今、二本入っとる」
指、と告げた侑士の低い声。
「痛ない?」
しずかな低い声に、力の抜き方が分からなくなる。
「すごいな」
続いて吐き出された湿った吐息。
なにが、と頭に浮かんだ疑問は、次々に頭に流れ込んでくる感覚にあっという間に流されてしまった。
「めっちゃ、締め付けるやん」
フッと笑った顔で、とっくに力が抜けた手からするりと解けた侑士の熱い大きな手が浮き上がった腰を掴んだ。
あ、と零すと、ちょお待ちや、と簡単に中から指を引き抜かれた。
「んっあっ!」
「あ、堪忍な」
急やったな、と頭を撫でる侑士にしがみつく。
「んっんん!」
突然、埋められていたものを失った所から、ダラリ、と垂れ落ちるものに気づき、キュッと脚を閉じた。
「ちと、見んで」
そう言って足首を掴んだ侑士。
「へ、あっや、ヤダッ」
イヤイヤ、と首を振っても、わずかに痺れを感じる脚に力は入らず、あっさりと開かれ、やだあ、と腕で顔を隠す。