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大妖怪の恋の行方

第7章 同居生活?!


楓村に戻って来て、私は家に戻ると魚を焼こうとしている奈落がいた私は傍に寄って肩に触り、猫にする呪いをかける。

魚は落ちそうになり、床に落ちる前に取る。

朝ごはんを食べた後に猫になり、外に出ると猫になった奈落が後ろから着いて来た。

弥勒様の家に行き私は、話し掛けた。

あんず「弥勒様おはようございます」

話しかけても答えない弥勒様、様子がおかしい私は手を軽く引っ掻いてようやく私が居た事に、気が付く弥勒様。

弥勒「あんずさんおはようございます」

あんず「どうしたの? 何か悩み事?」

右手を見つめる弥勒様、まさかまた風穴が? そうだよね私のせいで奈落が復活しちゃたんだもん。

弥勒「たまに風穴があったらと思うんです、そしたら犬夜叉などに頼らずに妖怪退治がしやすくなります」

あんず「でも風穴があったらいずれ、弥勒様を滅ぼします」

後ろにいた猫の姿をした奈落が、話に加わってきた。

奈落「人間は本当に欲深いな」

弥勒様は奈落を見て目をパチクリして、驚いた顔をして言う。

弥勒「ね・・・・猫が喋った?! 妖怪?」

混乱している弥勒様に私は、頷き適当にごまかした。

あんず「そうですよ、私の知り合いの妖怪です」

弥勒「そうでしたか・・・あんずさんの知り合いの妖怪でしたか」

弥勒様は奈落の傍により、抱き上げて言う。

弥勒「よろしくおねがい・・・」

言い掛けたとたんに、小さな風が起きて弥勒様は奈落を離した風を起こしたのは犬夜叉だった。

犬夜叉「弥勒そいつに触るな」

弥勒「しかしあんず様の知り合いですし、平気ですよ」

完全に怒っている、すると急に抱き上げられて犬夜叉とは反対方向を向けられて抱き上げたのは、凛ちゃんだった。

凛「あんずちゃん殺生丸様が呼んでるよ」

連れて行かれて、降ろされる私は人間になり殺生丸様と対面する告白は既に断ってるはずだが。

あんず「何の御用ですか?」

私に近づいてきて、抱きしめられて耳元で言われる。

殺生丸「あいつに恋をして、両思いになれたとしても周りから孤立するぞ」

あんず「それでも私は・・・・」

そう言い掛けた途端に、後ろに引き寄せられて誰かに抱きしめられていた。

頭上から奈落の声がした、人間に戻っていた。

奈落「殺生丸貴様何をしている?」

殺生丸「告白だというより、お前とあんずの仲を引き裂きたくてな」
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