第8章 両思い
あんず「私ね、ずっと小さい頃から奈落のこと好きだった今でも」
抱きとめられてる、奈落の手は強まって耳元で言われる。
奈落「俺も大好きだ、小さい頃から守りたいと思ったのはあんず。 お前だけだこれからも」
あんず「うん、これからもよろしくね」
私達は夜が明けるまで抱きしてあっていた。
殺生丸様は『もういい、お前が奈落を好きだってことは知ってた。 奈落幸せにしろよ』と言って奈落はあっかんべーをしていた。
子供っぽさもあってそれも大好き。
かごめちゃんは奈落が、私に心底惚れてるのを分かって桔梗もこれなら安心するわよと言っていた。
犬夜叉は事あるごとに、勝負だーと言って刀を抜いてるけど奈落は相手にはしなくて、かごめちゃんが止めていた。
弥勒様と珊瑚ちゃんは琥珀君が奈落に『僕は心が強くなって、体も鍛えられた気がします。 奈落の行った行為は許されないことだけど、僕が強くなったのも事実です』それを聞いた珊瑚ちゃんは頷きイヤイヤ私達のことを認めてくれて、弥勒様はそれを見守ってくれた。
蘇りの鏡はいつの間にか話題から消えていた。