第7章 同居生活?!
あんず視点
こうやって奈落にご飯を作って、あげられるなんて幸せ者だわ私って。
奈落「おい」
これって何だか結婚してるみたい。
奈落「おい、あんず!」
突然呼ばれると、目の前には白い猫をした奈落が私を見上げていた。
あんず「何? お腹でも減った?」
奈落「そうじゃないが・・・手止まってるぞ」
手元を見ると味噌汁が分離し始めてて、私は慌てて再度料理を始める。
十分後
味噌汁、ご飯、焼き魚、煮物が出来上がって、食卓に並べると奈落はご飯を見て睨んでいた。
あんず「どうしたの?」
奈落「お前ってこんなに料理できたんだな」
誉められるなんて以外だったから、私はにやけていた。
奈落「しかし・・猫になったのは不服で、更に食事どうゆうように食ったら」
あんず「犬みたいに食べれば?」
後ろ足を上げて、口に食べ物を入れ始める。
しばらくの沈黙に、私はつばを飲み込んで話しかける。
あんず「味付けはどお?」
奈落「美味い」
私も食事をして奈落は半分くらい、食べてお腹いっぱいになって寝てしまった。
寝てる間だけは人間の姿に戻してあげよう。
手を奈落の体に触れて、呪文を溶く。
人間の姿になった奈落の寝顔は新鮮。
前髪が目に触れてるから、髪の毛をどかすと以外にもサラサラしてて細くて顔はかっこよくて。
寝顔は可愛い。
私は自分が今度は猫になって、家から出て行き夜の農場を歩いてると上空から犬夜叉の声がして見上げる。
犬夜叉「おい、今奈落はどうしてるんだ?」
あんず「答える必要性があるの?」
犬夜叉「ある、寝首を搔くつもりだ」
私は犬夜叉を睨みつけて言う。
あんず「それならなおの事、教えない」
妖怪界に行き会議に出席をすると、妖怪達は緊張した空気が漂っていたので私は聞く。
あんず「どうしたの皆」
妖怪一「いや、奈落って妖怪が復活したって噂が」
皆またざわつき始めて私は大きな声で言う。
あんず「確かに復活しました、それは蘇りの鏡の影響です。 ですがそれは互いに望んだこと、私は奈落のことが好きなのです」
皆が目が点になって、朝日が昇り始めたころに妖怪の一人が考えことを言うように言った。
妖怪二「奈落の妖怪も、あんずのあねごと過ごす間に変わるかもしれない、経過を見守ることにしてもいいですかいあねご?」
私は首を縦に振って答える。