第1章 妖怪の孤独の日々
悟られたらやばいと思い、私は用事の内容を聞いた。
あんず「私に用事って何楓のばあちゃんは」
かごめ「特には詳しく、言ってなかったけど至急きてほしいって言ってたよ」
ふ-ん行けば分かるってことか、私は楓村に戻り楓ばあちゃんの家を訪ねると凛ちゃんがいた。
楓「あんず来てくれたか、凛少し外してくれるか?」
凛「はい」
凛ちゃんは家を出て、二人きりで座って話す。
楓「事は一刻を争う、即効に富士の迷いの命鏡の祠の先に祠がもう一つある」
祠がさらにもう一つなんだろう?
楓「よみがえりの鏡を壊してこい」
よみがえりの鏡をどうして?
あんず「どうして?」
楓「話題になっているからじゃ、人が触れると妖気が高いからお主に頼む」
何で私なの犬夜叉とかごめちゃんに、頼めばいいのに。
あんず「かごめちゃんと犬夜叉に頼めばいいのに」
楓「さっきも言ったが、よみがえりの鏡は半妖、巫女が扱えない大妖怪である、あんずに頼む時間がない」
私はさっそく向かった、林で大きな狐になる走るが迷いの森は遠いから早々には着かない。
途中で野宿する、妖怪のまま寝た。
次の日
妖怪の姿のままに、走っていると中にいる妖怪が話し掛けてきた時々話し掛けてきたり、代わりに表に出たりする。
狐妖怪「あんずお前よみがえりの鏡が、何故作られたか知ってるか?」
狐妖怪は知ってるの? いや古い大妖怪だから知ってるのかもね。
あんず「知りません」
狐妖怪「じゃあ話そう」
足は止めないで言葉を聴いていた。
狐妖怪「あれはそうだな、戦の世がなかった時代にさかのぼる」
昔に綺麗な姫がおった、それは天下に近いと言うほど綺麗なオナゴじゃしかしある時にオナゴはこっそり社から抜け出した。
下町を見たかったからじゃ、男の群れが姫に集まり手を出そうとした時に若い黒髪の長髪の男がな。
拳で殴って男共を追い出したそうじゃ、姫はその姿に惚れたそうじゃ男も姫の美しさに惚れた。