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白鳥沢学園

第3章 聖なる夜☆ -五色工-


五色side










クリスマス当日

今日のために瀬見さんに付き合ってもらって選んだプレゼントを持っていざ待ち合わせ場所へ





『工!おまたせ〜』

五色「音羽さん!」

『あれ?今日の工なんだか大人っぽいね』

五色「ほ、ほんとですか!?瀬見さんに一緒に選んでもらって…」

『へ〜!瀬見センスいいなぁ』

五色「音羽さんはやっぱり、その、綺麗ですね」

『ありがとう!工はやっぱりかわいいね!』

五色「…今日はかっこいいって言わせます!」

『えぇ!?工なんか気合い入ってるね』

五色「と、とにかく、行きましょ!」










今日のために調べておいた綺麗なイルミネーションへ

『すごい、綺麗…』

五色「ですね…あ、あの!音羽さん、メリークリスマス!」

『え!?プレゼント!?嬉しい…開けてもいい?』

五色「はい!」

『わぁ、かわいいマフラー…今からつけちゃおうかな』

五色「はい、音羽さんに似合うと思うので!」

『ありがとう、私からのプレゼントも受け取って欲しいな』

五色「え!?いいんですか!?」

『もちろんだよ、工に似合うと思って用意したんだから』

五色「アンクレット…嬉しいです!俺!ちょー大事にします!」

『え!?工泣いてる!?』

五色「な、泣いてないです!ただ、ほんとに嬉しくて」

『工かわいいな〜』

五色「あの、音羽さん」

『ん?』

五色「こ、今夜は、俺に音羽さんの時間をくれませんか?」

『え?』














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