第12章 2月
下から思いっきり突き上げられて目がチカチカする。
『んんっ!むり…ふかい…すぐりゅさ…』
傑「…ハッ!絶景だね♡」
腰を固定されながら、たくさん揺さぶられて頭もふわふわしてきた。
『ふぁっ!…あっもう…またっ!きちゃう!』
そのまま絶頂を迎えるかと思いきや、動きがストップしてしまった傑さん。
傑「私はまだだから、まだイくのはお預け」
ニヤリと笑って、また下から突き上げられる。でも少しの刺激でも高まっていく。何度かこのもどかしいことを繰り返し、もう早く気持ちよくなりたいと思うようになった。
『ねぇ傑さん、私もうダメ。気持ちよくしてぇ』
傑「だったら自分で動いて?」
腰から手を離され、不安定な状態になったが、先ほどまでの生殺し状態よりはマシ。自分でいいところを探し当てて上下した。
『あっあっ!気持ちいい!すぐるさん…』
傑さんは私の太ももあたりに手を置いて、微笑みながら私を見てる。
傑「気持ちいいね?あぁ…可愛い風海♡イく時はなんて言うのかな?」
『はぁはぁ!傑さぁん♡だいすきぃ♡
気持ちよくて…死んじゃう♡
あ゛っ…だめ…もう…』
いきそうになる直前で姿勢を保てず倒れそうになったところを支えられて、下から突き上げられた。
傑「ほらっ!誰のモノで気持ちよくなってるんだ?言って?」
『ぁん♡傑さんのおっきいの、気持ちいい♡
イくぅー!!…あっあっ…やぁん♡』
傑「私も…限界だっ!…んんっ!」
びくびくと痙攣したまま動けない。傑さんの熱い精液が薄い膜越しにどぴゅっどぴゅっと出ているのを感じる。傑さんの胸に倒れ込んで優しく抱き止めてくれた。半分意識が飛んで、ぼーっとしたまま頭を撫でられている。
傑「すまない…可愛くてつい、やり過ぎてしまった。大丈夫かい?」
『…大丈夫じゃないです…もっと抱きしめてて?』
傑「お安い御用だ、プリンセス♡ただ、ちょっと抜かせてもらうよ?」
まだ入ったままだった傑さんのモノを抜き取る。やはりまだ大きいまま。ずるんと音がなっていそうなほどのサイズ感。抜いた場所から蜜が溢れ出てくる感覚。栓がなくなった途端に出てきてしまったんだ。お漏らししたみたいにベッドまでびしょびしょになってしまった。
『ごめんなさい。びしょびしょになっちゃった…』
傑「そんなに感じてくれたのなら、男冥利に尽きるね♡」