第12章 2月
上に覆い被さりキスをしてくれる。
傑さんのキスが好き。
甘くて蕩けそうなキス。
優しく抱きしめながらしてくれる時も激しく求める時も、私を大切にしてくれてるのがわかるから。
今度は足を大きく広げられて、ソコに顔を近づけていく傑さん。ペロリと舐められて大きな声が出た。
『ひゃっ!』
それも全然雰囲気のない声。もう恥ずかしい。
傑さんのような人には、きっと大人な女性が似合う。だから大人っぽくしたいのに、全然色気がない私はどうしたらいいんだ…こーゆー時こそ大人な雰囲気を出したいのに…
傑さんは容赦なく、舌を差し込んだりクリを舐めたりして、とめどなく蜜が溢れてくる。足を抑えられて身動きがとれない。
『ふぁっ…やっ…』
私の声とぴちゃぴちゃという水音が響く。
傑「どんどん溢れてくるな…可愛いよ風海。もっと乱れて」
これ以上ないくらい乱れてますけど?!
強くクリを吸われて、思わず背中を反らした。
『ぁん♡それ、ダメ♡気持ちいい♡』
何度もゆっくり舐められたり吸われたり…
じっくりと攻められて、もっと気持ちよくなりたくて…はしたないと思われただろうか…でも、傑さんの熱い舌で刺激されるのを身体が求めてる。激しくして欲しい。本当にえっちな身体になってしまった。
起き上がって上から下まで見つめる傑さん。息が上がっている私を見下ろしてフッと笑う。
傑「脱がすのもったいないから、着たままするね?」
ブラの部分をグイっと下げられ、胸が露わになる。片方は口に含まれ、片方は指で摘まれる。強い刺激に身体を仰け反った。
『あぁ!…んっ…傑さん…♡気持ちいい♡』
傑「それはよかった♡おねだりは?」
『もっとぉ♡もっとして?傑さん♡』
傑「よくできました♡じゃあご褒美をあげよう。
…私もそろそろ限界だ。」
指を差し込みいいところをグッと押されながら、耳元で囁かれた。
傑「…風海、ほらイケよ♡」
『っ!やぁん♡』
傑さんの声を聞いて、イってしまった。もちろん指も気持ちよかったけど、耳元で囁かれた声に…。
脱力したままの私に声をかける。
傑「フフッ…可愛い♡声だけでイッたの?えっちだね♡」