第12章 2月
徐々に下へ下がっていく傑さん。
お腹に到達すると、おへその横にキスマークをつけた。
傑「…ピル、飲み始めたんだって?」
『そうなんです。念の為…』
傑「またきてくれるまで、ちゃんとするから。私の印はここにもつけさせて」
嬉しい。私のことだけじゃなくて、いつかきてくれる赤ちゃんのことも考えてくれてる。
立膝になった傑さんはそのまま腰のあたりに抱きつき、おしりをやわやわと揉み始めた。
傑「…こーゆーの初めて着た?」
『ベビードールは初めてです』
傑「はぁぁ…すごく可愛いよ。普段からTバックにする気はない?そして、すでにとろとろだね?期待してる?」
顔に熱を帯びる。見つかってしまった。
キスしている時から、もしかしたら濡れた髪の傑さんを見てから、私の下着は濡れていたかも。
脇の下に手を差し込まれ、抱き上げられる。
ベッドへ移動し、ベッドの上で立膝で立つように指示された。傑さんはベッドの下で立膝をしてこちらを見上げる。傑さんの顔が私のお腹のあたりにくるような体勢。
ベビードールのひらひらをめくってキスしながら、優しく太ももを撫でられる。恥ずかしい場所に到達すると、指でなぞりながら笑われた。
傑「すごいね。普段と違うと興奮するよね。」
下着を横にずらされて、クリを指で弾かれる。
『やぁん♡』
やっと味わえた強い刺激に思わず大きな声が出てしまい、思わず口を塞ぐ。
傑「我慢しないで?もっと聞きたいから、風海の可愛い声」
するとぷっくりとしたクリを片手で剥きながら弾かれる。
『あぅ…んんっ!…やだぁ…』
傑「嫌じゃないだろ?なんて言うのが正解?やめていいの?」
目の前が白く霞んでいく。自分の身体を支えられなくて、傑さんの肩に手を置く。気持ちよくなりたいけど、つい腰が引けてしまう私の腰をガッチリと押さえて刺激し続ける傑さん。
『やっ…気持ちいいの…すぐるさん♡』
愛液が足をつたっていくのがわかる。
傑「正解♡もっと気持ちよくなろうね?」
動きが激しくなり、愛液を
擦り付けながらクリを指で強く弾かれた。
『あっやぁ…イッちゃう…あぁん♡』
あっけなく絶頂を迎えた。身体がぴくんぴくんと痙攣し、傑さんに抱きつく。
傑「上手にイけたね♡今日は何度も気持ちよくしてあげるから♡」
ベッドに寝かされ、ベビードールと髪が広がる。