第11章 不安と仲直り

まだ大きいままの悟さんのモノが、ずるんと抜ける感覚。いいところに擦られて、思わず声が出てしまった。カラダが敏感になっていて、少し肌に触れるだけでも熱を帯びていく。

『んんっ！』

悟「おい…煽んなよ。おまえへばってんじゃん。まぁ今日は寝かせねぇけど」

たくさん精液の溜まったゴムを処理して、新しいものをつけるところをぼんやりと眺めていた。
今度は四つん這いにされて後ろから差し込まれる。何度も絶頂を迎えたせいで、とろとろのソコは難なく悟さんを受け入れる。

『ふぁっ！…やっ…ゆっくりして！』

体位が違うだけで当たる場所が全然違うから、気持ちよさも変わってくる。でもやっぱり、私も顔が見えた方が安心する。

悟「あぁ、スローセックスがお望み？わりぃな、俺、それ好きじゃないんだよね。ガンガンいきたいからさっ！」

腰を掴まれ、お尻を高く上げられる。頭をベッドにつけて、身体が揺さぶられるほど強く攻められた。
揺れている胸をガシッと掴まれ、強く揉まれる。時々悟さんの指が乳首に当たって、びりびりとした快感が襲ってくる。

『ひゃっ！あっん…ん゛…やめっ…』

片手は乳首をつねられ、もう片方はクリを弾かれる。たぶんもう剥き出し状態になってるほど興奮している。

悟「悪い子はお仕置きだからな」

容赦なく攻められ、意識が遠くなっていく。もはや自分のカラダなのか、気持ちいいとは別次元の感覚になってきた。

『あっあ゛ぅ…いくっ！いっちゃ…ひゃあ！』

絶頂とともに意識が遠のく。
頬をぺちぺちと叩かれる感覚はわかる。悟さんが私を呼んでるけど、よく聞き取れない。あぁ…眠いのかな？私…ちょっともうだめだ…

そのまま意識を手放した。