第6章 貴方って
『確かに...おかしいと言われてみれば...そうかもしれない』
「本当はみなみさん何か知ってるんじゃないのか?」
『私は...本当に何も...知り合って間も無いし、真純ちゃんこそどうしてそんなに沖矢さんの事を探っているの?』
「間も無い?大学院生の頃の友人じゃないのか?」
あっ...嘘、まじで...やらかした...
こんなヒヤヒヤ且つ沖矢さんへの違和感は本物だと言う事に近付きそうな
尋問のような物は初めてで(零の時とは少し違う)
うっかり口を滑らせてしまった。
『えっと...』
「全く。みなみさんも何者なんだよ」
真純ちゃんは鋭くて探偵でもある
コナン君だって探偵でもあるから信用して話した。
なら真純ちゃんにも話して大丈夫だよね?
『あの、これは...話しても信じて貰えないと思うからさ...』
「何だ?ボクに話してくれよ。そしたらボクも話すからさ」
と言う交換条件に近い様なものを突きつけられ...
『分かった。実はね...』
と、この世界に来て四度目の正式な自己紹介をした。
だけど真純ちゃんはどんな子なのか、どこまで何を知っているのかはまだあまり分からなくて
コナン君の正体も赤井秀一、勿論零の事は伏せた状態で。
そうなると私の持ってる情報は少なくなってしまって...
コナン君の正体なんて最もだし、FBIの深い事情なんかも話せる訳もなく...
ふざけてるのか?って話だよね。