第6章 貴方って
「へえ、心機一転か〜!それも良い事だな!」
やっと真純ちゃんの表情が晴れてくれた
良かった...!
突然現れた私に対して不信感を抱いていただけなのかな
でも質問の内容が少し上手い所を差してくるというか...
「そうそう、世良ちゃんは女子高生探偵でもあるんですよ〜!」
『へ〜!そうなんだね!凄い...』
やっぱり真純ちゃんもそうだったのか...
通りで鋭い訳だ。
「うん、だから何かあったらボクに相談してくれよ、みなみさん」
『ありがとう真純ちゃん!』
笑った真純ちゃんは八重歯が特徴的で可愛らしい。
でもこの子、どことなく目が赤井秀一に似ている様な...
「そういえば高校生探偵といえば蘭の旦那さんもそうだもんね〜」
「旦那って...ちょっと園子〜?!」
得意気に笑う園子ちゃんと頬を赤くする蘭ちゃん。
そういえば新一君と蘭ちゃんは...
どうなったんだろう?そこも見てなくて分からない...
『蘭ちゃんも彼氏さんが居るんだね!』
ちょっと好奇心もあり、二人がどこまで進展してるのか気になっちゃって...
「そうなんですよ〜!ロンドンで新一君にっ...!」
『あの工藤新一君と?!凄いね〜!』
蘭ちゃんよりも先に二人の事を話す園子ちゃんはあの頃見ていた時と変わらずって感じで微笑ましい!
「はい、今はそれから新一と...」
少し照れてる蘭ちゃんも可愛くて、二人はあれから付き合ったんだなって事が知れて安心した
この質問が返って仇になるとも気付かずに。