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スモーカー【名探偵コナン】

第25章 新しい生活は


玄関の方から、そう男性の声が聞こえてきた。




やっぱりね、と言わんばかりの哀ちゃんの様子を見るとそれは日常的なのだろうか




「おお、そうかそうか!是非とも入ってってくれ」




博士の招き入れる声につい身構えてしまう




何だかソワソワしてしまう。




『じゃあ、私はそろそろ行った方が良いかな?』




「良いのよ、その必要は無いわ」




「ボクもそう思うよ!」




『う、うん…』



コナン君はそう言って席を立ってしまった。
阿笠博士に玄関から案内された男性が入ってきたのを背後から感じた




「おっと、客人が居るとは知らずに。これは失礼」




「あら。にしては随分と良いタイミングね」




哀ちゃんの会話している先を辿る様に後ろを振り向いた。




うそ、この人…
あの時助けてくれた人だ
手に持っていたティーカップを落とす所だった。




その人がまさかここでこうして会えるとは…




「丁度昼食の準備をしていた所でね。今回はしっかり煮込んでありますよ」




その人は鍋を持っていて、どうやらおすそ分けに来たみたい。




「おや、貴女は…」




彼の視線が哀ちゃんから自分の方を向いた時、少し心が弾んだ気がした




『あ、あの…この前は、ありがとうございました』




「無事で何よりですよ。にしても奇遇ですね、貴女もこの子達と?」




『え、ええ…まあ』




「あれ?みなみさんは昴さんと会った事あるの?」




『うん』




「ええ。偶然、困っていた彼女に遭遇してね」




「へー、そうなんだ」




「ところで哀君とコナン君、買い物を頼んでもいいかのう」




「はいはい、行くわよ、江戸川君」




「あ、ああ」




博士から買物のメモを渡された哀ちゃんとコナン君は外へ行ってしまった。




「そうじゃ、ワシも発明品を仕上げねばならんくてのう」
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