第25章 新しい生活は
やっぱりあのポアロの二階はそういう事だったのか…
ってそれよりも、このコナン君…
「ねえねえみなみさん」
『ん?』
「本当は予定なんて無いんでしょ〜?」
さっき同様、ニーっと笑うコナン君には色々と見透かされてる気がして
でも、偶然?私の嘘が下手すぎたせいか…
だってまだこんなに小さい子供だし
『そ、そんな事ないよ!デパート行こうと思ってるし!』
「デパートはそっちじゃないよ」
しまった、やられたな。
「まあとりあえず良いから、ボクに着いてきて」
『着いてきてって、何処に?』
「博士の家だよ!」
服の袖を掴まれたまま、コナン君に引っ張られる形で歩いている
「ねえみなみさんさ、記憶、無いんでしょ?」
『えっ?』
どうしてコナン君がそれを?なんで知ってるの?
真純ちゃんが話したとか?
「大丈夫だよ、言いふらしたりしないからさ」
ちょっと状況が読めなくて、混乱したまま博士の家だという場所に辿り着いた
「ここだよ!みなみさんはかつて博士の家にもよく来てたんだよ」
『そうなの?でも、今言ってお邪魔じゃないかな』
「伝えてあるから大丈夫だよ!」
そうして博士の家に入り、丁度リビングに当たる場所に案内されると
そこにはいかにも博士って見た目の小太りの中年男性と茶髪の少女…
ってこの少女も安室さんのファイルに居た子だ
「あら、遅かったわね」
「おおーよく来たのおみなみくん、久しぶりじゃな」
『お久しぶりです!』
そしてこれをどうやり過ごすべきなのか…
茶髪の少女はこっちをジッと見てるし…
「江戸川君、ちょっと良いかしら」
コナン君は茶髪の少女に奥の方に連れていかれてしまった。