第24章 その先に待っているもの
なんて事を笑顔で言われても引っかかるものは引っかかる…
そしてさっきから何度か名前が出て来るコナン君って一体何者なんだろう
ただの小学生なのに…
「そんなに気になるなら今から行ってみるか?」
『えっ?!行くって、どこに…』
「ポアロだよ」
『いやいや!私こっそり出てきたんだよ?!もしバレたら…』
「外からこっそり覗けば大丈夫。それにさ、もし気付かれてもみなみさんの状況を思ったら何も言えないと思うなあ」
『そう、かな?』
「そうだよ、ほら、ボクが案内するから着いてきて」
こうして、少し話し込んでいた米花公園という場所を出て安室さんの居るポアロまで向かう事になった。
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「いや、ボクが知ってる範囲だとこのくらいかな」
みなみさんに沖矢昴の事は話さなかった。
みなみさんと沖矢昴は恋人同士だとボクはずっと予想している
そしてこの男への疑いが晴れた訳でも無い。
恋人がこんな事になっていたら彼はどう動くのか。
沖矢昴という男を探ってみたくなったんだ。
まあ、彼とは以前の事件の時、ママの件もあって直接は会い難くなったけどね
それに今の状態のみなみさんにその事を話しても余計混乱させてしまうと思った。
なんて、ボク悪い子だなあ。
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