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スモーカー【名探偵コナン】

第23章 追憶の果て


デートというのが、ましてや赤井さんとするのが久しぶりすぎて色々と力が入りそうになる。



そもそも赤井さんとデートってあったかな…
最初の方の買い物とかならあったけども…



それに誰の目も光らないこの場所でゆっくり過ごせる事が嬉しい
早く準備を終わらせないと。





楽しい気分でメイクと洋服を選ぶのは久々で新鮮でもあった




『お待たせしました!』


「ああ 良く似合っているぞ」


部屋から出ると、キャップを被ってサングラスを付けた赤井さんが待っていた
って、勝手にサングラスに変わってるし…
赤井さんのそういう所、凄く好きだったりする


姿を見るなり微笑みながらそう言ってくれて、よくある恋人同士の様で心が踊った。


それにしても逆に目立たないかが心配


『赤井さん、どこか行きたいところはありますか?』

「そうだな、みなみの行きたい所に行きたい」

『んー…』


赤井さんと行きたい所…
ありすぎる。



そういえば旅行の話もあったな…
日帰りでも流石にこの時間からじゃ、というより色々と無理があるし
それはまたいつかの話で…



都内じゃ米花町と同じだし…


『そうだ、横浜に行きません?』

「横浜か、悪くない。そうしよう」

『はい!』



再びタクシーを呼ぶと程なくしてから到着し、みなとみらいまでへ。



ここからの距離なら、都内も走るし丁度良い場所だと思った。


こっちで横浜に行くのは何時ぶりだろうか
向こうでは…数ヶ月前に零と行ったのを思い出した
悟られない様にしないと。




赤井さんにはずっと色んな面でお世話になっていたから、せめて自分の居た場所ぐらいでは全て出したかった。



最初は止められたけど、もうここに戻ってくる事は無い訳だし
それに向こうのカードが使えるとは思えない。
携帯だって繋がらない訳だから…

まあ、そんなこんなで納得してくれた赤井さんだった。



運転をしない赤井さんを見るのは凄く久しぶり。

隣で窓の外を見ている姿が可愛らしくも見える
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