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✽深海傷女✽/イケメン戦国
第1章 ひとたび風が吹けば
訪れた光秀の御殿では早馬でも飛ばしていたのか、既に出迎える準備が整っており、九兵衛が駕籠から七瀬を降ろすと、すぐさま馬は厩へ連れられ、湯浴みの準備までも済まされていた。
「さあさ、湯浴みでお体を綺麗にしてきてください」
「えっ」
「光秀様から仰せつかっておりますゆえ。失礼致します、七瀬殿」
九兵衛の手からほかの家臣の手へ七瀬の入っている桶が渡され、湯浴みへと連れていかれることとなった。
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