第21章 艶やかな酩酊2 お仕置き 【政宗】R18
「いや……見ないで……汚い…」
自分でも見たことの無い箇所なのに明るい所で晒されて、あまりの恥ずかしさに名無しは足を閉じようとするが、政宗の強い力で封じられる。
「お前に汚いところなんて無い。綺麗だ」
政宗がじっと見つめてからふーっと息を吹きかけて感触を確かめるようにそっと指でなぞると、
「ああっ……」
それだけでも気持ち良くて名無しはたまらず顎をそらす。
「…いやらしいな…何だかいつもよりぷっくりしてる…」
確かにいつもと違う。
そこはずっと熱く疼いていて、花弁も腟壁も充血して厚みを増しているのを名無しも自覚していた。
政宗は花弁の脇をしばらく指で上下に擦ってから、舐め始めた。
「…ふぅ…はぁ…んっ!!」
待ち望んだ刺激に名無しの腰がビクビク跳ねる。
そこも普段よりもずっと敏感になっていて、舌の感触が大きな快感の波となって押し寄せる。
「やぁんっ!気持ちいいっ…」
そう声を上げてからハッとして、名無しは自分の手で口を押さえた。
「ああ、悪いが声は我慢しててくれ」
政宗の舌が小さな粒を捕らえてチラチラと刺激すると、
「んんっ…うふぅ…はぁ…イクぅっ!」
先程イケなかった余韻もたっぷり残っていて、あっけなく名無しは絶頂を迎えた。
じゅぷじゅぷと秘裂から蜜が溢れ出し、それを政宗に全部舐め取られる。
「甘いな…お前はどこもかしこも…」
「…うぅ…ん…」
くたりと力の抜けた名無しの上半身は、姿勢を保てずに前のめりに倒れこんで政宗の肩に覆い被さった。
そのまま政宗は立ち上がり彼女を肩に担ぎ上げて湯槽を出る。
壁際でそっと下ろし、壁に手をついて立たせた。
政宗自身は、ずっと前から痛いほどにそそり立っている。
少し震えている名無しの背中に慈しむような口づけを落とすと、腰を掴んで秘裂に屹立したモノを当てがい、いきなり後ろから突き立てた。
「ああっ!!」