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甘えたがりの恋(仮)

第5章 遠征部隊の実力





「太刀川さん、いくらあんたでも相手を舐めない方がいい。」


秀次が忠告するが、


「舐める?なんでだ三輪。相手のトリガーは学習するトリガーなんだろ?今頃、玉狛でうちのトリガーを学習してるかもしれない。時間が経つほどこっちは不利になるぞ。」


「……」


「それに、長引かせたら見張りしてる米屋と古寺に悪いだろ。サクっと終わらせようや。」


「なるほどね。」


「……確かに早いほうがいいな。」





「それでいいですか?城戸司令。」


「いいだろう、部隊はお前が指揮しろ太刀川。」


「了解です。さて、夜まで作戦立てるか。」


「襲撃地点の選定が先だな。」


とボーダー本部では今夜のため、作戦会議が開かれ始めていた。













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