第3章 事件
緊急招集______
不在の10番隊、そしていつものさ来ない11番隊を除いて集まる隊長各達
「浦原喜助」
総隊長が名を呼ぶと喜助がモニターのようなものを付ける
「はい、本日正午流魂街西に旅禍の侵入を確認し〜
まぁうちのリリカと接触しまして、
羽織と腕の細胞を解析したところ、羽織の門は300年前に尸魂界を追われた一族の者と一致しましたぁ。」
「つまりその旅禍は一族のものだって?」
ローズがそう聞き返す
「えぇ、そして最近の虚出没する事件、境界が薄くなったことによる侵入ですが、霊子の解析をしたところ。腕の霊子と一致しました。つまり虚を何らかの方法で呼び出し穴を開け、そこから旅禍は侵入したと考えられます。
目的は総隊長の命…って言った方がいいっスかね。連中は尸魂界をどうこうしようと考えてるのは間違いなさそうッスね。」
「これより各部隊編成により____」
会議が終わり
バタンっと1番隊の門が閉まる
編成が組まれまだ他に侵入しているとされる旅禍の捜索を12番隊が受け持つことになった
「はてさて、ボク達も準備しますかね」