• テキストサイズ

愛され_幼女死神

第3章 事件





『きしゅけー!きしゅけー!』

キョロキョロと茂みをかき分けるリリカ


周りは人の影はなく

いわゆる迷子


「へへ、嬢ちゃん。尸魂界ってのはここかい」


『だぁれ』

青い羽織を着た太った大男。

死神では無いのは分かる


「ガキまで死神にしてんのかここは、へへまぁいい。さっさと隊長…なんつったかな総隊長?とやらの元に連れてってもらおうか」

っとリリカの首根っこを掴む


『いや!』

「んだと、命が欲しくねぇつーのか!」

『やだ!きしゅけー!!!』





啼け_____紅姫
その瞬間赤い斬撃が走り大男の右腕が吹っ飛ぶ

空中に放り出されたリリカを抱き留める___


『きしゅけ!』


「まったく〜勝手にどっか行くんだから」


「ぐぁぁぁあ!俺の腕、俺の腕!!」

「何者ッスか、貴方」

腕を落とされ絶叫した大男は地面をのたうち回る

切っ先を向ける喜助

「うちの子にちょっかい出されると困るんスよね。」

「くそ!クソ!!チッ」

舌打ちした大男は赤い霧のよなものを散らして
消えた


「逃げたッスね。さて」
/ 11ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp