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愛され_幼女死神

第1章 幼女死神


「へへ、相変わらずリリカちゃんは可愛いねぇ、どう?大きくなったら僕のお嫁さんになるとか」

顔を赤くして酔った様子の京楽

「こら、だる絡みはよせ」

っと浮竹が水を渡す


集めるだけ集めた呑み会。
酒好きの京楽と、それを止める浮竹、
平子
そして喜助とリリカが席を囲んでいた

「だーって本当に可愛いんだもん。浦原くんの子供だっけ?」

「まぁそうッスね血は繋がってませんけどねぇ」

「んや、そうやったんやな、てっきりどっかで作ってきたんかと」

っとニヤリと笑った平子

「やだなぁ、平子サンの中で僕どんな偏見持たれてるんスか…

こうらリリカ食べ物で遊ばない」

『はぁい』

あーんと口をあけたリリカに崩した卵焼きを食べさせる

「美味しい?」

『うん!つぎね、つぎこれたべたい!』

「はぁい」
っと指さしたものを次から次へと食べさせる喜助

「ははは、浦原くんはリリカちゃんの事大好きなんだねぇ」

「えぇ、そりゃもちろん、ボクの命よりも大切ッスよ」

「はははそりゃいい!今度僕の隊舎にも遊びにおいで、美味しいお菓子用意しとくからさ」
っとご機嫌な京楽

『うん!』







「んじゃお先に失礼します」

スヤスヤと背中で寝ているリリカをおぶった喜助は店を出る


おやつに少しのおかずを食べてお腹いっぱい膨れたリリカは幸せそうに寝ている

「平和ッスねぇ」


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