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海軍日誌

第5章 ミニオン島へ



そしてドンキホーテファミリーの船がミニオン島に停まっていた。

ここには居ないはずのドンキホーテファミリーが来ている。嫌な予感しかない。
何処にいる?

島の周りの確認を終えロシナンテを探そうと島を歩き始めて直ぐに辺り一体が糸の檻に包まれた。

「これは…糸?ドフラミンゴか…ロシナンテ…何処?」

無事なのだろうか、ずっと胸騒ぎが収まらない。

考えろ走れ
具合の悪い子供とは一緒なのか、別行動なのか…
子供とロシナンテどちらを探せばいいのか分からない。

もっと詳しく作戦を聞いておくべきだったと後悔しながら、私は島のあちこちを走り回る。

しばらく走ってふと気づく。


「違う…一々回りくどいことしてる場合じゃないな…
潰せばいい。ドンキホーテ・ドフラミンゴを…」


騒ぎの元を潰せばいい。
そうすればロシナンテの危機は脱せるだろう。
私が救いたいのは少年じゃない。


ロシナンテだ。
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