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月が欠けた日から…

第5章 突然の転校生


そして、休み時間に遊ぶ約束も決まり、あっちも名前間決まったようだった。律、らしい。

そして今日は平和に終わり、私たち二人はゲーセンで楽しく遊んだ。最近ずっとカルマといるから"さみしくない"
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次の日。

「生徒に危害を加えないという契約だが、改良行為も危害とみなすと言ってきた。君らもだ。拘束行為も危害とみなし、壊れでもしたら賠償を請求するということだそうだ。」

烏間先生から朝のホームルームのお知らせはそれだった。またあの地獄がやってくるのか…。そう思った時だった。

((くる!!))

クラスみんなそう思ったが出てきたのは花束だった。

「花を作る約束をしていました。」

私の横にでてきたのは花束で花びらがクラス中に舞った。

「わぁ!」

クラスのみんながほっとして一安心していた。

「の頭の上に花びら乗ってる。かわいいよ?」

「えっ?」

そう言われ頭の上を触ってみるとふかふかの花びらが1枚乗っていた。

「かわいい?ありがとっ!」

2人は短い会話をかわし、律はこう言ってきた。

「はい!私の意思でマスターに逆らいました!殺せんせー?こういった行動を反抗期というのですよね?私はいけない子でしょうか?」

「いえいえ、中学生らしいことです。大いに結構!」

そう言って殺せんせーは丸を示していた。

これでやっと仲良く出来そうだ。
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