第4章 修学旅行は山あり谷あり
カルマはそう言ってくれて、こっちもすごく嬉しくなった。
「てか、カルマお前はのどこが好きなんだよ?それらしい答えがないと俺が貰うぜ?」
「前原ー?そんなことさせないよ?俺はの優しくて笑顔が可愛いところに惚れたの。それ以外にもいっぱいあるけど聞く?」
私はそれを聞くのに耐えられなくなって、思いっきり扉を開けた。
「あの、カルマ…。さっきは来てくれてありがと…。それだけ!」
ほかの男子もビックリしてたが、かるまもビックリしていた。
「っ…あっ、ちょっと待って!もう大丈夫?痛まない?」
「あっ、うん大丈夫!色々迷惑かけてごめんね?」
「、迷惑じゃないから。」
そんな会話をしていたらほかの男子は私たちと他のところと視線を動かしている。なんか嫌な視線がこっちを見つめていた。
「フムフム、1位は藍奈さん、そして2人は愛の結婚を誓い合っていると…」
みんなは一瞬固まったが、それは秒で解けた。
「あいつを殺せー!!女子にばらされるぞー!!」
そう言って追いかけっこが始まった。
「あれ、みんな言っちゃったね…。」
「だね…。」
私たち二人は追いかけなかったが呆れた様子で私達も部屋を出た。
「じゃあ、私部屋戻るね!」
「うん、あっ、?今日、一緒に寝ない?こっちの部屋で。」
「うん!一緒に寝たい!」
そう言って一旦別れ、部屋に戻った。