• テキストサイズ

月が欠けた日から…

第33章 未来の話


「保存だけじゃなくてここの有効活用も考えなきゃな。みんなが就活で忙しくなる前に。」

私は磯貝くんのその一言でそういえばまだ言ってなかったなと思い出し言う機会を伺っていた。

「岡野なんかは裏山使ってるぜ!体育大でアクロバットのパフォーマンスチーム作ったんだけどここ以上に慣れた練習場はないってさー。」

「倉橋も子供集めて自然体験ツアー開いてるって。あいつ、昔から小銭稼ぐの上手いよな。」

私はみんながこの話をしている時がチャンスだと思い私からも言う機会ができた。

「あの!私からも報告があるんだけど!」

「「どうしたー?(なになにー?)」」

「実は、半年前に籍入れてカルマと結婚しました!今結婚式準備中だから良かったら来て欲しい!」

そういうとみんなすごく驚いていた。

「うそ!?まじで!?それはいく!」
「まじ!?早く言えよ!絶対それはいくわー!」
「えー!おめでとうー!まじか!もちろんいく!」
「うそー!おめでとう!行くに決まってんじゃんー!」

私はまさかここまで驚いてくれるとは思わず私もびっくりした。

「けどあんた達中学の頃からの付き合いだもんねー。」

「そういや、さ、カルマが国家公務員総合職試験らくしょーで受かったってまじ?」

前原くんからそんな質問が飛び交った。
/ 368ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp