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月が欠けた日から…

第33章 未来の話


「え!?おい、昨日カルマ来たのかよ!?」

私達は校舎に入り教室に入るとそんな声が聞こえてきた。

「あー、昨日私とカルマとなぎさがここきて久しぶりに再会したよ!」

「「勝手に入るな!」」

「まぁ、3人だからいいとしても。」

私はすんませんと謝りながら窓拭きに手をつけた。手入れをしていると窓のむこうかはすみれちゃんの声が聞こえた。

「まぁ、しっかしビッグになっちゃって、茅野ちゃんに。」

「そりゃなぁ。茅野はルックスはいいわアクションはできるわ30メートルの崖から笑顔で飛び降りるわ売れねぇ方がおかしいし、ときたらすごい勢いで自分の会社全国展開してブランド商品化け物みたいに年商億超出すわ、シリコンバレーにまで手を出すわ、桜ノ宮も全国展開して教育事業も成功ささちゃうわでもうに関してはばけものよ。」

私とカエデはやっぱりその辺つつかれるよな、なんて思っていたらいつの間にか私とかえでは岡島くんの餌食となっていた。

「いやいや、私は中学の時の遺産に頼ってるだけで…。あと岡島くんローアングルからとってないで掃除しようか…。」

「私も家柄と資金は頼ってばっかりよ。岡島くん普通にキモイ。」
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