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月が欠けた日から…

第4章 修学旅行は山あり谷あり


「とりあえずなんか食べない?私たちお腹すいちゃったぁー」

私はみんなに食事の提案をし、私がピックアップしたお店に向かうことになった。

「、センスいいねー!」

「だろぉー?」

私たちは食べながら暗殺の場所を決めた。

「じゃあ、神崎ちゃんの考えてくれた場所で決定って事で!」

「俺もそれに賛成!」

そうと決まれば私たちはその場所へ向かった。

「そういえばさ?ずっと言わなかったけど、とカルマくんいつまで手繋いでるの!?」

そう言われ、視線を下に落とすとずっと手は繋がれたままだった。

「別にいいじゃん?俺ら付き合ってるし?」

私が先に口を開こうとした瞬間カルマはサラッと事実を話していた。当然ほか4人はあんぐりと口を開けて呆れていた。

「はぁ、あいつらのカップルはほっておこうぜ?ね、なぎさ!」

「うん、そうだね」

杉野くんとなぎさっちは肩を並べて特に杉野くんは方をガックリと落としていた。

「ここは、細い道で一通りも少なくて、一般の人はなかなか立ち寄らない場所だから暗殺にピッタリだと思ったんだ!」

私たちは話しながら歩いているといつの間にか目的の場所に着いていた。

「うんうん!やっぱり神崎ちゃんの暗殺センスいいねー!」

そう行って、探索をしていると嫌な気配を感じた。
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