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月が欠けた日から…

第22章 《番外編》5英傑からの挑戦状~演劇発表会~


「私は小道具でもやりたいな!」

「じゃあ、メインのスタッフだけど監督は三村、脚本は狭間が適任か!んで、主役は…」

磯貝くんがそう言うと殺せんせーは顔を赤らめながらぼそっとこんなことを言った。

「主役…やりたい…」

そう言った瞬間クラス全員射撃となりたちまち暗殺となっていた。

「やれるわけねぇだろ、ボケ!」
「そもそも大の大人が出しゃばるんじゃねぇよ!」

「だって!先生、劇の主役とか1度やって見たかったんです!」

殺せんせーはマッハで弾をかわしながらマッハでクラス全員を説得させようと必死になっていた。だけどその説得をあっさり綺羅々ちゃんは受け入れていた。

「いいわよ、書いたげる。標的やら暗殺仲間の望みを叶える脚本。」

「よし、せっかくだ!本校者のやつらを興奮の渦に叩き込もうぜ!」

というわけで短期間で強いられた準備期間で一生懸命動きを覚えることとなった。

「よし、これで決まりだな!主役の桃は殺せんせー、そのほかのメインの登場人物で神崎さん、杉野、それから竹林と糸成、三村だな!3日後までにセリフしっかり覚えておいて欲しい!」

「「りょーかい!(わかったわ)」」

教卓周りでは主人公達が集まって打ち合わせをしていた。その間の私たちはというと…
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