第3章 中間テストは波乱の予感
「そーゆーこと。うちら2人舐めないでくれる?」
そんなことを言ったらみんながぞろぞろ集まってきていた。
「は数学96、カルマは100…」
「他だって、は英語100点、カルマは国語100点…」
みんなはザワザワとしていたが私たちは平然としていた。
「俺ら2人の学力に余計なところまで教えられたから範囲外でもよゆーだったって訳。んで、どーするの?先生はしっぽ巻いて出て言っちゃうわけ?」
そう言ったら私たちはみんなそれを察し、殺せんせーを弄りまくった。
「へぇ、様が怖いから逃げようとしたんだぁ?」
「殺せんせー結局怖かったんだー。」
「それなら正直に言えばいいのにぃ」
みんなニマニマしながらいじりまくったが、殺せんせーがついに喋りだした。
「へぇー、じゃ、どーすんのー?」
「期末テストでアイツらに仕返し、リベンジですっ!」
そう言い出したもんでクラスのみんなはどっと笑いだした。
「、帰ろ?今日は遊ばない?俺の家で。親いないし、の方も泊まりで大丈夫でしょ?」
「えっ、と、泊まり!?大丈夫だけど、カルマくんと一緒に過ごせるの?」