• テキストサイズ

月が欠けた日から…

第19章 進路のこと、これからのこと。


「え、まずいの?あら、うちの生徒の料理お口に合わなかった?」

「イリーナ先生は高校生相手に貢ぎコース確定としてるし…。」

「まぁいいんじゃない?儲かるならやらせておけば。、なぎさくん、こっち手伝ってくれない?」

なぎさと呆れながらみているカルマが中から出てきた。

「あ、うん!イトナくん連れて今行くー!」
「いまいくよ!」

にしても菅谷くんのポスターに岡島くんの食品写真、きららちゃんのメニュー解説文に三村くんの特設ホームページが恐るべしだ…。あれ?いとなくんどっかいったな。まぁいっか!

「ー、休憩時間になったら少し本校の方、見に行ってみない?」

「お、いいね!けど時間あるかなー?なかったら本校の出店でお弁当買ってきてあるからそれ食べよ!」

私はカルマと文化祭をエンジョイしながらE組の料理作りを手伝っていた。その時外がなにやら騒がしかった。なんだろうと思って窓を覗くとそこにはいつかの園の子供たちがきていた。

「へぇ!きたんだ!かるま、ほらあれ!」

私とカルマはなぎさと園の子供たちの絡みを見ながら片付けをしていた。
/ 368ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp