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月が欠けた日から…

第2章 特別強化学習


私は放課後、掃除当番で神崎ちゃんと綺羅々ちゃんと前原くんと岡島くんと三村くんで掃除をしていた。

「神崎ちゃーん!こっち終わったよー!」

「さんありがとう。カルマくん外で待ってるんでしょ?早く行ってあげてね!」

「赤羽と付き合うとはねぇ。、ミステリー小説化してあげてもいいのよ?」

私は女子の中じゃいじられキャラといってもいいぐらいダントツでからかわれていた。

「綺羅々ちゃんそれはやめてね…。」

私は苦笑いしながら先に帰ろうとした。私の目の前には何かを見ている男が1人、渚だった。

「ん?渚ー、どうしたの?」

私は聞いたが渚に静かにしてと言われた。

「しっ、あそこにいるの…って、え!?!?」

渚がそんなことを言っていたがまぁ、ちょうど職員室に用があるからと思いドアをガラッと開けたらそこには…

「しつれいしまぁーって、お取り込み中でし…?あ学鳳さん!お久しぶりです!また家伺ってもいいですか!?」

そこには学鳳さんがいて殺せんせーは床に突っ伏していた。

「やぁ、最近の調子はどうだい?最近逢いに来てくれないから心配したよ。ぜひまた来てね。その時はまたドライブでもどうかな?」

「はい!ぜひ!」

殺せんせー、烏間先生、イリーナ先生はびっくりしていた。

「さん!?浅野さんとどう言ったご関係で!?」

「いや、それ私も聞きたいわよ!」

「同感だな。」

渚も影から覗いてはいたがびっくりしているようだったので私が言おうとしたが、学鳳さんが先に口を開いた。

「あぁ、息子とがおさ馴染みでね。そして、私との親御さんと仲良くさせてもらっているんです。桜ノ宮学園の理事長とね。の親御さんは忙しくてなかなかと一緒にいることが少なく、私がの親代わりのようなものなんですよ。」

「なるほど、そういう事でしたか。ですが、さんとE組の皆さんとの接し方が随分と違うようですが?」

「それは当然でしょう。はたった1人の私の娘のようなものです。では私はこれで。、家まで送ってあげようか?」

私は学鳳さんにそう聞かれたが断った。


「いえ大丈夫です!それではまた今度!」

そう言って一日の幕を閉じた。
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