第17章 ビフォーアフター
そうして私の出番は終わろうとしていた時、私たちはペナルティとして、テスト勉強はするなと言われ、殺せんせーが教えたりなかったと言った武器の使い方を学ばされることとなった。
「つまり、関係の無い私たちも連帯責任でその園長の施設で子ども相手、と。」
「、こればかりはしゃーないよ。あいつらバカの指導責任は俺らにもあるわけだし…」
((イラッッ))
「確かに、それもそうだね…」
私とカルマは目の前で意地悪をけしかけてやった。とまぁ、そんな訳で今私たちは子どもたちの面倒を見ることとなった。
「んで、オタクら何してくれるわけ?押しかけてきてくれちゃって、減った3個分の仕事くらいは出来るんでしょうねぇ?」
といわれほうきを持った小学校3年?くらいの女の子に襲われそうになるところだった。
「なんか、将来ヤンキーになりそうな女の子いるね…」
「いや、これはの弟子入りになるかもよ?」
かるま、それだけはやめてくれと心の中で突っ込んだ。というわけで磯貝くんの提案でこの施設一体を改善することで恩返し、ということになった。
「じゃあ、茅野、、かるま、寺坂!そこは4人で子どもたちの相手をしてやってくれないか?」
「はーい!」
というわけで、いくつかの班に別れて、修繕組、材料確保班、子ども相手班に別れて作業となった。