第2章 特別強化学習
「えっ…どゆこと?」
私はびっくりしてカルマくんの方を見て聞き返した。
「っ…。だから…。が好きだってこと…。」
今の気温だけでも程よい暑さだったのに私の体はどんどん暑くなって言った。
「え、そ、それほんと…?ドッキリとかやだよ?」
「ほんと。だから、その気になる人俺にならない?」
私はまさか両思いだと思わず嬉しくてついカルマ君に抱きついた。
「さっきの話…カルマ君のこといってた…////」
「…////付き合お?」
私はこくりと頷きカルマくんに抱きついたまま日の温かさに身を任せ2人で寝てしまった。
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「ん…ふぁぁー。あ、やべ、寝てた。」
私が起きた時にちょうど昼休み終了のチャイムがなり、山を登ってくるあいつらの声が聞こえた。
隣を見てみればさっきのことがホントのことだと分かった。
「ふぁーあ。あ、も起きたか。あいつらも帰ってきてるっぽいね?」
「うん。てかあの…そろそろこの腕離してよ…////」
「え?離す気ないよ?なんなら2人でまだ寝てよっか!」
もうやっぱりこの人はー…!!みんなが来たら…
「え!?いや、ちょ、みんなに見られたらどーすんの!!」
カルマ君は意地悪な顔をして、離してくれそうになかった。恋愛とかしたことないのに…
「先にくっついてきたのはの方じゃーん?それに付き合ってるなら見られてもよくねー?」