第12章 夏休みの波乱は…
「「っしゃぁぁー!!ボス撃破!」」
私はみんなの完成とともに、ヘリポートのライトで照らされながらその場で意識を失った。つかれた。
------------------------------------------------
「!?」
「おい、どうしたんだよ!?」
「が倒れた、どうしよう、烏間先生!」
がヘリポートのライトに照らされながら倒れた。あんな無茶したからだ!
「ねぇ、、起きてよ、ねぇ!」
俺はここまで頑張らせてしまった後悔に何も出来ない俺に腹が立った。そんな時だった。
「はっ!てめぇらに薬なんざ必要ねぇ。ガキども、このまま生きて戻れると思ったかぁ?」
出てきたのはさっきの野郎どもだった。なんでまたこんな時に!
「お前たちの雇い主は倒した。戦う理由は無いはずだ。俺は充分回復した。生徒たちも充分強い。これ以上互いに被害を出すことはやめにしないか?」
「あぁ、いいよ。」
まだやるかと思ったそいつらの返答は意外なものだった。契約書にボスの敵討ちは入ってない、との事。そして薬の必要が無いと言ったのはもともと無害なもの、だからのようだ。とその時、上からヘリの音がした。と思った時だった。
「こちらで話を聞くために少しの間拘束させてもらう。それから、桜ノ宮のご両親が到着だ。、よく頑張ったな。」
の親?まさか、この時が初めての顔合わせになるのか。