第12章 夏休みの波乱は…
「そうね、少しあの外から出て新鮮な空気を吸いたいわね。」
そう言ってこいつも連れ出してみんなの元へ合流。その方がいいかな。
「なら、少し出ようか。」
そう言って2人で外を出た。その時みんなの顔が視界の隅にチラついた。
「あ、その前にちょっと待って。御手洗、いいかしら?」
「あぁ、待っているよ。」
「またあとでね。」
私は少し顔を赤らめ、みんなが見える位置でその人の頬にキスを落とした。
「あ、あぁ。」
そう言い残してトイレに行くように見せかけ、みんなの元へと戻った。
「お待たせ!」
「ちょ、ちょっと、!よく、あの…」
私はみんながビックリしているのは予想の上だった。
「ごめん、カルマ!ビジネス上、いろいろ…」
そういうと、複雑そうなしていたカルマは
「のことだよ、分かってる。」
そう言ってくれた。
「にしてもよくあんな大胆な行動にでたねぇー。」
「ですが!さんお酒はよくありませんねぇ。顔が赤らんでいるのが分かります。」
そう言われ私はちょこっと舌を出して殺せんせーに謝った。お酒を飲んだのが悪かったのだろうか、ここから体がまたどんどん重くなっていき、どんどん具合が悪くなっていった。