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月が欠けた日から…

第11章 夏休みはラブの予感?


「では次に、会場チャペルで。」

「まずは、映画鑑賞でも楽しもうぜー?」

そして次に、三村くんが編集した動画を見て楽しませ、油断させる。この作戦だ。そして一時間後、私たちの全てを出す時が来たようだ。

そして、海の中にいた私たちの出番が来たようだった。水圧のおりを作って上から刺殺!

「カルマー!おっけー!」

私が合図を出しそれと同時に戦闘開始。

「、りょーかい!」

そしてトドメは1番の決め手、速水さんと千葉くん。お願い、成功して…!そう願ったのも束の間だった。

「な、なに!?」

私たちは上手くいったと思ったその瞬間海に投げ飛ばされた。やばい、泳げないのに…!

海の中へと沈んで行く体はすぐに引き上げられた。

「大丈夫か!?藍奈!」

カルマかと思ったが、助けてくれたのは烏間先生だった。そっか、私が泳げないのを知っていたからすぐに飛び込んでくれたんだ。濡れた姿の烏間先生がかっこいいと思ったのはカルマには言わないでおこうと決めた瞬間だった。

「あ、ありがとうございます!あの、殺せんせーは…?」

「あ、あそこだ…。」

みんなが唖然としてみている方向にあったものは丸い球体となった殺せんせーだった。

「「なにあれ…?」」
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