• テキストサイズ

sunflower

第6章 米花町


2人いや3人取り残されたカホたちだった。
「ぼうや、博士の家に何か用があってやってきたんじゃないのか?」
「僕たちのサッカーボールがここにいる成瀬さんに当たっちゃって膝を擦りむいてるから手当てしてもらおうと思ってたんだけど、、」
コナンは赤井にアイコンタクトを送る。
「ホォー、成瀬さんですか?なるほどそうでしたかなら私の家で手当しましょうか?」
その瞬間沖矢の顔つきも変わった。
「え、でも」
カホは初対面である男性に抵抗した。
「大丈夫だよ。この人僕もよく知っている人だし。悪い人じゃないよ。」 
「じ、じゃあお願いします」
遠慮がちに家に入っていくコナンとカホ
「申し遅れましたが私の名前は沖矢昴です」「?」
表札の名前は工藤になっている疑問を持ったカホにコナンが
「沖矢さんは自分のマンションが燃えちゃって僕の知り合いの工藤新一にいちゃんって人のお家で暮らしてるんだ」と説明してくれた。
「さあ中はどうぞ」促され中に入ったコナンとカホ。

ーーそれを白のRXー7の車の車窓から誰か見ているかも知らずにーー

「どうぞそこにかけていてください。」
カホは椅子に座った。それにしても大きなお家、、!いけないことと分かっていても周りを見回してしまう。 
「僕蘭姉ちゃんに遅くなるって電話してくるね!」
コナンは部屋を出て行った。
/ 33ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp