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その力、分けて貰えませんか?【ワンピース】【ロー】

第1章 第一章 海賊に世話になる


「あァ、俺はトラファルガー・ロー。懸賞金億越えの海賊だ。」
「「「「「「?!?!」」」」」」
男_____ローが返答したが、周りの男______船員がバッとローを一斉に見た。
(なんで…海賊だって事まで…?顔は売れてるかもしれないけど、わざわざ認めてやる必要は…。)
それが船員の感想であった。
だが、私は私で驚いた。
海賊と言えば、悪名高い事で有名な者達。
しかも、懸賞金億越えの男に船に連れ込まれるなんて…なんて運が悪いんだ。
「海賊…海賊ッッ!?!?おっ、降ろして…!」
「嫌だな。そもそも、なんでお前なんかの言う事をこっちが聞かないといけねぇんだ。」
「…っ。」
「…焼け跡で会った時は喋らなかったのに、こっちじゃ随分と喋るんだな?」
「!」
「何故だ。そもそも…さっきも聞いたが、何故あの焼け跡で倒れていた。あそこの野郎は、娘もいないしメイドじゃなくて執事だけのはずだ。」
「…。分かりました、話します_______」
そう言って話し始めた私の話は、船員も狼狽えるほどのものだったようだ。
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